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2022年11月にマインクラフトとデザイン思考を使った小学生向けイベント“IDEA CREATION WORKSHOP”を開催
約40名の小学生と100を超えるアイデアを創出
教育現場でも使われるビデオゲーム「マインクラフト」とデザイン思考を使ったアイデアソン
“IDEA CREATION WORKSHOP”を開催。約40名の小学生とオリジナルのアイデアを生み出しました。

IDEACTIVE JAPAN PROJECT学生アンバサダー、オンライン居場所Color、チーム逸般人、フリくらが協同し、2022年11月5から13日にかけ、「IDEA CREATION WORKSHOP」を日本マイクロソフト 品川オフィスで実施。「世界を変える方法を見つける」をテーマに、ビデオゲーム「マインクラフト」とデザイン思考を利用したアイデアソンを実施し、数百にも及ぶアイデアを考案。最終的に、実際にマインクラフトで表現することで参加者は楽しみながら、アイデアを出すことができた様子でした。

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未来を担う子供たち自身が「世界を変える方法を見つること」
一人ひとりのひらめきやアイデアから、世界中の人々に愛される日本発の兆円単位のビジネスを生み出すことがIDEACTIVE JAPAN PROJECTの目的です。私たちは、未来を担う子どもたち自身が新しい時代を生きるリーダーになってほしいと考えました。だからこそ、「世界を変える方法を見つけること」ことをテーマに楽しく共創する機会を生み出すため、本イベントを企画実施しました。
「地震が起きた街」で困っている人たちを助けよう!
本イベントは2つのセッションで構成され「アイデアを創造するためのセッション」と「アイデアを表現するためのセッション」の2日間行いました。0からアイデアを生み出すハードルを下げるため、ビデオゲーム「マインクラフト」を使用。今回は、マインクラフト内に事前に用意したワールド(世界)を使って参加者が交流しアイデアを生み出すだけではなく、実際にマインクラフトでアイデアを表現しました。

イベントで使うワールドは、小中高生が集まる2つのクリエイター集団の「フリくら」と「チーム逸般人」が制作した「地震が起きた街」。大地震によって、あらゆるものが不足し、街の人たちが困っている状況において、参加者は街の人のニーズを調査し、解決策を考えました。
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1日目は日本マイクロソフト品川オフィスに集まり、「アイデアを創造するためのセッション」を実施。対話を通して自分のアイデアを考えていきます。対話の方法は人様々。文字を書いて表現する人もいれば、声を使ったり、絵を描いたり、時にはパソコンを使ったりして自分の考えを相手に伝えていました。最後はアイデアを発表。発表方法も自由で、大きな紙で発表するチームや、プレゼン動画で発表するチーム、絵で発表するチーム、みんな自分の得意な表現方法で、発表していました。

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2日目は1日目に考えた内容をもとに、マインクラフトを使ってアイデアを表現しました。オンラインで実施しましたが、どのチームも最後の発表まで進めることができ、ワールドの発表でイベントは終了しました。

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参加者の声

「たくさんのマイクラ好きに会えて楽しかった」(参加した小学生)
「みんなと意見を言い合ったり、どれが一番いいかまとめたりするのが楽しかった」(参加した小学生)
「マイクラと言う共通言語で、はじめての子ども同士でもとても仲良く交流していたのですごいなぁと災害と言う一見難しいテーマでもディスカッションが盛り上がるのはとても凄いことだと感心しました」(参加した小学生の保護者)
「子どもがとても喜んでいました。学校ではなかなか気の合う友達が少ないのですが、すぐに馴染んで盛り上がっていたので、同年代の子とはしゃげる機会が得られてありがたかったです」(参加した小学生の保護者)

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